依頼を受けた弁護士の思考過程や留意点。解説とモデルケースで、私的整理の「選び方」「手続の進め方」「実務」がわかる。各手続の特徴、手続選択から再生計画案作成までが詳しくわかる。
もくじ情報：第１章　私的整理とは（私的整理とは；私的整理と弁護士業務；私的整理手続が確定するまでのプロセス）；第２章　私的整理の各手続（中小企業再生支援協議会；事業再生ＡＤＲ；私的整理ガイドライン；地域経済活性化支援機構；特定調停；経営者保証ガイドラインの利用）；第３章　再生計画案の作成（会計と税務（弁護士が知っておくべき知識）；財務・経営状況の把握；今後の事業計画等の作成；金融支援依頼内容の決定、経営者責任・株主責任）；第４章　私的整理から法的整理への移行（解説；モデルケース；書式）

多比羅　誠(タヒラ　マコト)
弁護士（２２期・東京弁護士会）、ひいらぎ総合法律事務所（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）