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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
越前 敏弥(エチゼン トシヤ)
1961年生まれ。文芸翻訳者。留学予備校講師などを経て、30代後半にミステリなどの翻訳の仕事をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 越前 敏弥(エチゼン トシヤ)
1961年生まれ。文芸翻訳者。留学予備校講師などを経て、30代後半にミステリなどの翻訳の仕事をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ダブルミーニングを用いたミスリードを誘う表現、読み手の盲点をつく叙述の仕掛け、繰り返される仮定と推論―ミステリ小説の原文はワンランク上の読解力を身につけるための最良のテキストだ。クイーン、クリスティー、ドイルが紡いだ緻密な文章を精読することで、英語の論理的な読み解き方を学ぶ。出題される作品はどれも名作ばかりだが、大学受験程度の文法知識があれば読…(続く)
ダブルミーニングを用いたミスリードを誘う表現、読み手の盲点をつく叙述の仕掛け、繰り返される仮定と推論―ミステリ小説の原文はワンランク上の読解力を身につけるための最良のテキストだ。クイーン、クリスティー、ドイルが紡いだ緻密な文章を精読することで、英語の論理的な読み解き方を学ぶ。出題される作品はどれも名作ばかりだが、大学受験程度の文法知識があれば読解はじゅうぶん可能。あなたはいくつ答えることができるか。ミステリ翻訳の第一人者が難問を携えて贈る、読者への挑戦状。
もくじ情報:第1章 『Yの悲劇』(1932年)エラリイ・クイーン;第2章 『エジプト十字架の秘密』(1932年)エラリイ・クイーン;第3章 『災厄の町』(1942年)エラリイ・クイーン;第4章 『アクロイド殺し』(1926年)アガサ・クリスティー;第5章 『パディントン発4時50分』(1957年)アガサ・クリスティー;第6章 『恐怖の谷』(1914年)コナン・ドイル