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内容紹介・もくじなど
バーソロミューは、ネリーのお隣にすむおじいさん。ネリーが赤ちゃんだったころ、毎日ネリーをカートに乗せて散歩に連れていき、歩きはじめるようになると必要なときだけ手をかしてくれた。いつもいっしょだったふたりのことを、近所の人たちは「ハムエッグ」とよんだ。やがてネリーは小学生になり、バーソロミューはもっと年をとった。ある日、バーソロミューは階段でころび、入院。しばらくたって車いすにのって退院してきた。こんどはネリーが、車いすを押して散歩へいくばん。そうっと、やさしく、ゆっくり…。子どの成長と老人の老いという時の流れが、季節の移りかわりのように自然に描かれた、心あたたまる絵本である。およそ5才くらいか…(続く)
バーソロミューは、ネリーのお隣にすむおじいさん。ネリーが赤ちゃんだったころ、毎日ネリーをカートに乗せて散歩に連れていき、歩きはじめるようになると必要なときだけ手をかしてくれた。いつもいっしょだったふたりのことを、近所の人たちは「ハムエッグ」とよんだ。やがてネリーは小学生になり、バーソロミューはもっと年をとった。ある日、バーソロミューは階段でころび、入院。しばらくたって車いすにのって退院してきた。こんどはネリーが、車いすを押して散歩へいくばん。そうっと、やさしく、ゆっくり…。子どの成長と老人の老いという時の流れが、季節の移りかわりのように自然に描かれた、心あたたまる絵本である。およそ5才くらいから。
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