もくじ情報：１　死と時間性―波多野精一の宗教哲学（波多野精一における死と時間性）；２　個々の汝と永遠の汝―ブーバーの対話的原理（マルチン・ブーバーにおける「個々の汝」と「永遠の汝」；マルチン・ブーバーにおける「共同体の中心」と「我の中心」―「神人」と「人神」；「人格」の関係能力について；「客観化」と「汝関係」の均衡をめぐって―マルチン・ブーバーにおける人間のメルクマール）；３　イワン・カラマーゾフと長老ゾシマ―ドストエフスキーの課題（ドストエフスキーにおけるイワン・カラマーゾフと長老ゾシマ）

側瀬　登(ガワセ　ノボル)
１９４２年（昭和１７年）北海道に生まれる。１９７４年法政大学大学院・博士課程哲学専攻修了。１９７１－９３年法政大学・指導講師（インストラクター）。１９８５－９４年法政大学講師。高崎市在住。県立の学校に勤務。著書・論文に『ブーバー・哲学と教育思想』（八千代出版）。「ニーチェにおける世界展望論」ほか。所属学会「日本倫理学会」「法政哲学会」「日本哲学会」「比較思想学会」（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）