本書は、「グローバリゼーション」という用語を、現代を理解するブラックボックスにするのではなく、有効な分析ツールとして研ぎすまし、複数のグローバリゼーションを理解するための入門の書であり、案内の書である。
もくじ情報：第１部　グローバリゼーションという時代と社会科学；第２部　グローバリゼーション研究の可能性；第３部　「特別寄稿」９．１１以後の世界をどう見るか；第４部　グローバル・イシューとは何か；第５部　グローバリゼーションの場と装置；第６部　グローバリゼーションを考えるためのキーパーソン＆基本書

伊予谷　登士翁(イヨタニ　トシオ)
１９４７年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授（越境移動論）。現在の研究領域は、移民研究、グローバリゼーション研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）