内容紹介：「中学・高校時代のナイスな出来事、バッドな出来事……、バレーボール部でのあれこれ、先輩、友達を通して学んだことが、いまの僕を支えている。そう、あの頃は毎日が必死で、その大事さに気づかなかったんだ」――眩しい「若さ」を武器に日々体感した日常の身近な出来事を、肉声の温かみが伝わってくる筆致で綴った、新鮮味にあふれる４０余のエピソード。特に「体育会系部活動」での体罰指導への言及と考察は、現代の教育体制、学校における人間形成の功罪に鋭く迫り、貴重な示唆に富む。教育関係者必読の一冊。
中学・高校時代のナイスな出来事、バッドな出来事。バレーボール部、先輩、友達を通して学んだことは、いまの僕を強く支えている。そう、あの頃は毎日が必死で、その大事さに気づかなかったんだ。熱き中学・高校生に贈る異色の泣き笑いエッセイ。
もくじ情報：人生の最初の転機―バレーボールとの出会い；双子の宿命；まわりが見えなくなりました；忠実なしもべになりたくない；イメージする力；進路・それぞれの道へ；高校生活のはじまり。それは、試練のはじまり；剣の道；僕の心を突き動かした人；くだらない上下関係〔ほか〕

村田　和哉(ムラタ　カズヤ)
１９８１年（昭和５６年）、福岡県福岡市生まれ。１９９４年、福岡市立高取小学校卒業。１９９７年、福岡市立高取中学校卒業。２０００年、九州産業大学付属九州高等学校卒業。甲子園大学入学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）