内容紹介：創価学会版『新編　日蓮大聖人御書全集』発刊50周年の意義をこめて、月刊誌『大白蓮華』に連載された「御書の世界」。　末法の御本仏・日蓮大聖人の御生涯と、人間主義の最高峰であり「永遠の経典」である御書を拝しながら、その深義を、池田名誉会長が教学部の代表と縦横に語りあう。　「今に至るまで軍やむ事なし」（如説修行抄、御書全集502ページ）。全人類の救済のため、大難を忍ばれ、妙法弘通を貫かれた大聖人の崇高な御生涯。御書には、仏法の甚深の法門や、門下への温かな励まし、さらに、民衆をたぶらかす邪悪な諸宗派への烈々たる破折が込められている。　大慈悲と大智慧に満ちた“全人類を救う一書”――それが御書である。　この大聖人の御精神を正しく受け継ぎ、「御書根本」で進んでいるのが、仏意仏勅の創価学会である。　『御書の世界』では、こうした「大聖人の正統」としての学会の大確信が力強く語られている。　なお、研鑚の一助となるよう、各章末に語句の解説を掲げ、巻末には索引も添えられている。