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出版社名:白水社
出版年月:2006年6月
ISBN:978-4-560-50900-5
188,6P 18cm
サルトル/文庫クセジュ 900
アニー・コーエン=ソラル/著 石崎晴己/訳
組合員価格 税込 993
(通常価格 税込 1,046円)
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サルトルとは「誰」だったのか。多様なジャンルに作品を残し、変貌することが本質的でもあった(「自由とは、いついかなるときにも自分自身から脱出するというあり方なのだから」)20世紀最大の知識人の軌跡を、綿密な調査をもとに新証言を交えながらたどる。二つの家系の狭間に過ごした幼年時代から高等師範学校を経て類い希なる教育者として過ごしたリセでの日々、共産党との関係の変遷、カミュとの軋轢、ボーヴォワールとの生活、そして死に至るまでを、自由に往来しつつ愛情を籠めた筆致で書かれたサルトル研究の第一人者によるこの小さな評伝の中に、読者は世紀を隔てて生きる思想家の新たな姿を予感するだろう。
サルトルとは「誰」だったのか。多様なジャンルに作品を残し、変貌することが本質的でもあった(「自由とは、いついかなるときにも自分自身から脱出するというあり方なのだから」)20世紀最大の知識人の軌跡を、綿密な調査をもとに新証言を交えながらたどる。二つの家系の狭間に過ごした幼年時代から高等師範学校を経て類い希なる教育者として過ごしたリセでの日々、共産党との関係の変遷、カミュとの軋轢、ボーヴォワールとの生活、そして死に至るまでを、自由に往来しつつ愛情を籠めた筆致で書かれたサルトル研究の第一人者によるこの小さな評伝の中に、読者は世紀を隔てて生きる思想家の新たな姿を予感するだろう。
内容紹介・もくじなど
サルトルとは、誰であり、また何だったのか。本書は、多様なジャンルに数多くの著作・作品を残し、変貌することが本質的でもあった二十世紀最大の知識人の軌跡を辿ってゆく。綿密な調査をもとに、新証言を紹介し、あらたな人物像を浮き彫りにする。サルトル研究の第一人者による評伝の決定版。
もくじ情報:ティヴィエ、モントリオール、ブラジリア―国内では意趣返し、国外では必須の典拠;サルトルという企てへの包括的アプローチのために;『家の馬鹿息子』の生成過程、もしくは基本的決定因としての想像界;類型をはみ出した生産の軌跡;アルザスとペリゴール、あるいは古臭いものの拒絶;哲学という用具の全能性;体制転覆的遺産相続人;社…(続く
サルトルとは、誰であり、また何だったのか。本書は、多様なジャンルに数多くの著作・作品を残し、変貌することが本質的でもあった二十世紀最大の知識人の軌跡を辿ってゆく。綿密な調査をもとに、新証言を紹介し、あらたな人物像を浮き彫りにする。サルトル研究の第一人者による評伝の決定版。
もくじ情報:ティヴィエ、モントリオール、ブラジリア―国内では意趣返し、国外では必須の典拠;サルトルという企てへの包括的アプローチのために;『家の馬鹿息子』の生成過程、もしくは基本的決定因としての想像界;類型をはみ出した生産の軌跡;アルザスとペリゴール、あるいは古臭いものの拒絶;哲学という用具の全能性;体制転覆的遺産相続人;社会の埒外と他所の文化との探索―一九三〇年代の危機;「ものを学ぶための唯一の方法は、疑義を差し挟むことである」―知の伝達についてのもう一つ別の考え方;現代的なものを考える;戦時中―裏切り者でも英雄でもなく;亜スターリン主義者;アルジェリア戦争と第三世界主義的活動の開始;西欧文化の生成を考える;代替文化の練り上げ
著者プロフィール
石崎 晴己(イシザキ ハルミ)
1940年生まれ。1969年早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。フランス文学・思想専攻。青山学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
石崎 晴己(イシザキ ハルミ)
1940年生まれ。1969年早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。フランス文学・思想専攻。青山学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)