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出版社名:多賀出版
出版年月:2006年7月
ISBN:978-4-8115-7111-9
246P 22cm
ジェヴォンズの経済学
S.ピアート/著 石橋春男/訳 関谷喜三郎/訳 栗田善吉/訳
組合員価格 税込 3,135
(通常価格 税込 3,300円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「本書が明らかにしていることの第一は、科学としての経済学の形成を可能にした数理分析手法の導入と経済諸量の測定および定量化のための手法の確立にジェヴォンズが果たした役割にある。とくに、古典派経済学から新古典派経済学への移行過程において数理分析手法の導入をジェヴォンズがいかに重視していたかが強調されている。第二は、ジェヴォンズが経済活動を統計的に把握する必要性を強調する背景には、自然観察に関する深い関心があるという点にある。景気循環の発生要因を太陽黒点の変動と結びつける見方も、オーストラリアでの仕事の経験を基礎にした自然現象への関心がもとになっている。第三は、ジェヴォンズが経済分析を行な…(続く
内容紹介:「本書が明らかにしていることの第一は、科学としての経済学の形成を可能にした数理分析手法の導入と経済諸量の測定および定量化のための手法の確立にジェヴォンズが果たした役割にある。とくに、古典派経済学から新古典派経済学への移行過程において数理分析手法の導入をジェヴォンズがいかに重視していたかが強調されている。第二は、ジェヴォンズが経済活動を統計的に把握する必要性を強調する背景には、自然観察に関する深い関心があるという点にある。景気循環の発生要因を太陽黒点の変動と結びつける見方も、オーストラリアでの仕事の経験を基礎にした自然現象への関心がもとになっている。第三は、ジェヴォンズが経済分析を行なうに当たって経済活動の基礎にある人間の感情をどのように見ていたかを分析している点にある。効用価値説の展開も含めて、ジェヴォンズは経済活動の変動と人々の感情の変化の関連を重視している。さらに、ジェヴォンズの教育改善による社会改良の提言、社会的組織の構築についての提案といったことも人間観察と結びついて生み出されているといえる。」(本書「訳者あとがき」より)
もくじ情報:序―一般的主題;第1部 マクロ経済学の関心事:成長と停滞(ジェヴォンズの経済成長論;太陽黒点と期待―ジェヴォンズの経済変動論);第2部 ミクロ経済理論(ジェヴォンズの経済学:原点、領域と目的;ジェヴォンズの交換理論;生産;ジェヴォンズと功利主義);第3部 経済政策(ジェヴォンズの政策分析);第4部 方法論(実証的方法論の登場―ジェヴォンズの経済学方法論;ジェヴォンズの実証研究;結論)
著者プロフィール
石橋 春男(イシバシ ハルオ)
1967年早稲田大学第一政治経済学部卒業。1972年早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。日本大学商学部教授(大東文化大学名誉教授)
石橋 春男(イシバシ ハルオ)
1967年早稲田大学第一政治経済学部卒業。1972年早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。日本大学商学部教授(大東文化大学名誉教授)