|
内容紹介・もくじなど
内容紹介:日本國見在書目録は、寛平年間(889~896)藤原佐世が勅を奉じて撰した當時本朝に現存した漢籍の名目と巻数とを、部門を立てて記録したものである。この目録は本邦のみならずシナ大陸にまでも貴重な典籍であるが、旧帝室博物館蔵本がその唯一の原本である。この原本の転々とした運命の半ばで文化年間に狩谷えき齋の手にとどまった。えき齋のこの證注は未定稿であって、旧宮内省図書寮蔵本の筆者本を神田喜一郎博士が校訂したもの。
内容紹介:日本國見在書目録は、寛平年間(889~896)藤原佐世が勅を奉じて撰した當時本朝に現存した漢籍の名目と巻数とを、部門を立てて記録したものである。この目録は本邦のみならずシナ大陸にまでも貴重な典籍であるが、旧帝室博物館蔵本がその唯一の原本である。この原本の転々とした運命の半ばで文化年間に狩谷えき齋の手にとどまった。えき齋のこの證注は未定稿であって、旧宮内省図書寮蔵本の筆者本を神田喜一郎博士が校訂したもの。
|