|
内容紹介・もくじなど
長谷川千四作。享保十四年十一月、大坂竹本座初演。古今と彦三の恋の流転―。彦三の兄である惣八は、ふたりの危機を二度の殺人によって救う。享保八年に出された心中事件の上演・出版禁令以後の、世話物の可能性を探った実験作。のちに『艶容女舞衣』「酒屋」の原拠となる。
長谷川千四作。享保十四年十一月、大坂竹本座初演。古今と彦三の恋の流転―。彦三の兄である惣八は、ふたりの危機を二度の殺人によって救う。享保八年に出された心中事件の上演・出版禁令以後の、世話物の可能性を探った実験作。のちに『艶容女舞衣』「酒屋」の原拠となる。
|