自分の子が知的障害であることを知った親のショックははかりしれない。どう育てればよいか。一人で悩まず、一歩を踏み出すために役立つ１冊。

内容紹介：やさしい図解で知的障害への理解が深まる！自分の子が知的障害であることを知った親のショックははかりしれない。できることは何か、どう育てればよいか？一人で悩まず、一歩を踏み出すために役立つ一冊
ひとりで悩まず不安を解消！どのように接して、むきあえばよいか。正しい知識から社会支援まで徹底解説。
もくじ情報：１　知的障害への理解を深める（知能の発達―勉強ができるかどうかだけが「知能」ではない；知的障害とは―三つの基準で知的障害を判断する　ほか）；２　ひとりで悩まず、周囲の協力で不安を解消（早期発見―定期的な「健診」が早期発見のポイント；検査―専門的な検査で子どもの状態を知ろう　ほか）；３　子どもとむきあうために（家族―家族で協力して子育てをしよう；環境―まわりの環境しだいで子どもの成長も変化する　ほか）；４　子どもをささえる社会制度（施設―就学前に専門の施設で生活の基本を学ぶ；統合保育―みんなと一緒に学ぶために　ほか）；５　心配・不安を解消するＱ＆Ａ（人権―差別をうけるのではないかと心配です；遊び場―休日にどこか遊べる場所はないでしょうか　ほか）

有馬　正高(アリマ　マサタカ)
東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部小児科教室、東京大学講師、東邦大学助教授、鳥取大学教授（脳神経小児科）、国立武蔵療養所神経センター研究部長、国立精神・神経センター武蔵病院副院長、同センター国府台病院院長、同センター武蔵病院院長、東京都立東大和療育センター院長を経て、現在は東京都立東部療育センター院長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）