難解な増減資とそれに伴う大幅に変わった株式実務を、イキの合った対話によりわかりやすく解説。

募集株式・自己株式・種類株式と資本金の本質を追究したユニークな実務必携書。
もくじ情報：第１話　募集株式の発行等；第２話　自己株式の処分と現物出資；第３話　種類株式の発行と変更；第４話　種類株式発行会社の株式募集；第５話　自己株式の取得と消却；第６話　株券の廃止と譲渡制限の設定；第７話　貸借対照表と資本金の額の減少

金子　登志雄(カネコ　トシオ)
昭和２３年、群馬県生まれ。慶応大（法）卒。信託銀行出身。昭和６２年、公認会計士集団と共に日本初のＭ＆Ａ専門会社を設立し、Ｍ＆Ａ・企業再編の業務に参入。平成３年、アクモス（株）創業（取締役就任）。平成８年、アクモスを株式公開。同年、司法書士登録。平成１１年、日本初の株式交換をアクモスにて実行。その他、多数のＭ＆Ａ、合併、会社分割、株式交換等の手続に関与。平成１４年、研究意欲あふれる司法書士と共に実戦的な企業法務研究集団・ＥＳＧ法務研究会設立、代表就任。現在も東京都千代田区にて会社法務専門司法書士として従事中