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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
町田 宗鳳(マチダ ソウホウ)
1950年、京都市生まれ。ペンシルバニア大学アジア・中東学部博士課程修了。哲学博士。専門は比較宗教学・比較文明学・生命倫理。広島大学大学院総合科学研究科教授 町田 宗鳳(マチダ ソウホウ)
1950年、京都市生まれ。ペンシルバニア大学アジア・中東学部博士課程修了。哲学博士。専門は比較宗教学・比較文明学・生命倫理。広島大学大学院総合科学研究科教授 |
驚異的進歩か、人類存亡の危機か。人間改造、遺伝子操作、エンハンスメントなど生命科学の進歩の現状をふまえて、その問題点を指摘し、議論の基礎的視座を提供する。
もくじ情報:1 生命倫理の文明論的展望;2 クローンと不老不死;3 エンハンスメントに関する小論―能力不平等はテクノ・エンハンスメントの正当化根拠になるか;4 心のエンハンスメント;5 肥満社会とエンハンスメント願望のもたらす悲劇;6 人口生殖は神の業への介入か―イスラムの視点か…(続く)
驚異的進歩か、人類存亡の危機か。人間改造、遺伝子操作、エンハンスメントなど生命科学の進歩の現状をふまえて、その問題点を指摘し、議論の基礎的視座を提供する。
もくじ情報:1 生命倫理の文明論的展望;2 クローンと不老不死;3 エンハンスメントに関する小論―能力不平等はテクノ・エンハンスメントの正当化根拠になるか;4 心のエンハンスメント;5 肥満社会とエンハンスメント願望のもたらす悲劇;6 人口生殖は神の業への介入か―イスラムの視点から;7 先端科学技術による人間の手段化をとどめられるか?―ヒト胚利用の是非をめぐる生命倫理と宗教文化