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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山崎 朋子(ヤマザキ トモコ)
1932(昭和7)年生まれ。福井県出身。福井大学学芸部二部修了後、小学校教師等を経て女性史研究に入る。1973年、『サンダカン八番娼館』(大宅壮一ノンフィクション賞受賞)で世評を得、以後「底辺女性史」を掘り起こす作品に力をこめた。海外売春婦より「青鞜」の評論家となった山田わかの人生をたどった『あめゆきさんの歌』、戦争の悲惨を描いた『鳴潮のかなたに』、『引き裂かれた人生』など。青春期、朝鮮青年との別れの体験から“アジア女性交流史”にも心を寄せ、『愛と鮮血―アジア女性交流史』『朝陽門外の虹―崇貞女学校の人びと』を書いている。自伝に『サンダカンまで』。児童文化研究家の…( ) 山崎 朋子(ヤマザキ トモコ)
1932(昭和7)年生まれ。福井県出身。福井大学学芸部二部修了後、小学校教師等を経て女性史研究に入る。1973年、『サンダカン八番娼館』(大宅壮一ノンフィクション賞受賞)で世評を得、以後「底辺女性史」を掘り起こす作品に力をこめた。海外売春婦より「青鞜」の評論家となった山田わかの人生をたどった『あめゆきさんの歌』、戦争の悲惨を描いた『鳴潮のかなたに』、『引き裂かれた人生』など。青春期、朝鮮青年との別れの体験から“アジア女性交流史”にも心を寄せ、『愛と鮮血―アジア女性交流史』『朝陽門外の虹―崇貞女学校の人びと』を書いている。自伝に『サンダカンまで』。児童文化研究家の夫・上笙一郎との共著に『日本の幼稚園』(毎日出版文化賞)『光ほのかなれども』(日本保育学会賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:サンダカン八番娼館(底辺女性史へのプロローグ;偶然の邂逅―天草への最初の旅;二度めの旅へのためらい;おサキさんとの生活 ほか);サンダカンの墓(サンダカンの墓;シンガポール花街の跡;平田ユキ女のこと;小川芙美の行方 ほか)
もくじ情報:サンダカン八番娼館(底辺女性史へのプロローグ;偶然の邂逅―天草への最初の旅;二度めの旅へのためらい;おサキさんとの生活 ほか);サンダカンの墓(サンダカンの墓;シンガポール花街の跡;平田ユキ女のこと;小川芙美の行方 ほか)