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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2008年1月
ISBN:978-4-588-37114-1
343,172P 22cm
ホモ・ネカーンス 古代ギリシアの犠牲儀礼と神話
ヴァルター・ブルケルト/〔著〕 前野佳彦/訳
組合員価格 税込 9,928
(通常価格 税込 10,450円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:原初の人間は、動物を狩る、「殺す人=ホモ・ネカーンス」であった。狩猟は供犠と結びつき、宗教へ発展していく。著者はコンラート・ローレンツなどの動物行動学の成果やフロイト心理学をギリシア神話の解釈に適用し、厖大な民俗学的資料から引いた具体例を示しながら、古代の犠牲儀礼と祭祀の複合体についてあらためて考察を試みる。
原初、人間は動物を狩る殺す人であった。ローレンツの動物行動学やフロイトの心理学をギリシア神話の解釈に用い、古代の供犠と祭祀の複合体を再考する。
もくじ情報:第1章 犠牲、狩猟と死者供養(殺害行為としての供犠;遺伝学的解釈―狩猟人としての原人;儀礼化;儀礼と神話;殺害儀礼の機能と…(続く
内容紹介:原初の人間は、動物を狩る、「殺す人=ホモ・ネカーンス」であった。狩猟は供犠と結びつき、宗教へ発展していく。著者はコンラート・ローレンツなどの動物行動学の成果やフロイト心理学をギリシア神話の解釈に適用し、厖大な民俗学的資料から引いた具体例を示しながら、古代の犠牲儀礼と祭祀の複合体についてあらためて考察を試みる。
原初、人間は動物を狩る殺す人であった。ローレンツの動物行動学やフロイトの心理学をギリシア神話の解釈に用い、古代の供犠と祭祀の複合体を再考する。
もくじ情報:第1章 犠牲、狩猟と死者供養(殺害行為としての供犠;遺伝学的解釈―狩猟人としての原人;儀礼化;儀礼と神話;殺害儀礼の機能と変容;死者供養;殺害儀礼の性衝動化―処女犠牲、男根崇拝;父なる神と大いなる女神);第2章 鼎鍋の廻りの狼男たち(リュカイア祭とリュカオーン王;オリュンピアのペロプス;テュニステースとハルパゴス;アリスタイオスとアクタイオーン;デルフォイの鼎;オデュッセウスへの展望);第3章 解体と新年祭(牡牛殺しからパンアテーナイア祭へ;アルゴスと“アルゴスを殺す者”;アグリーニア祭;テーレウスとナイチンゲール;アンティオペーとエポーペウス;レムノス島の女たち;イルカの帰還;魚の―降臨);第4章 アンテステーリア祭(証言と伝播;ピトイギア祭とコエース祭;カーリア人または幽霊;聖なる婚礼と“レナイア祭の壷”;キュトロイ祭とブランコ;プロテシラーオス);第5章 エレウシス(証言と秘密;コレー神話と豚の犠牲;聖別と合図;集会堂での供犠行為;死の克服と死の邂逅―加入儀礼と犠牲)
著者プロフィール
ブルケルト,ヴァルター(ブルケルト,ヴァルター)
1931年、バイエルンのノイエンデッテルスアウ生まれ。エアランゲン大学で1955年に博士学位取得。ベルリン工科大学古典学教授を経て、1969~96年チューリヒ大学古典学教授。この間、ハーバード大学、カリフォルニア大学などでも教鞭をとる
ブルケルト,ヴァルター(ブルケルト,ヴァルター)
1931年、バイエルンのノイエンデッテルスアウ生まれ。エアランゲン大学で1955年に博士学位取得。ベルリン工科大学古典学教授を経て、1969~96年チューリヒ大学古典学教授。この間、ハーバード大学、カリフォルニア大学などでも教鞭をとる