内容紹介：ふるさとが人の心に働きかけ動かす誘因、ふるさとにまつわる心理を、アンケート調査に基づき社会学の見地から解明。以下のようなテーマを検討する。　・ふるさとの思い出はどのように心象化されているのか　・Ｕターン前後の心理過程と現実　・ふるさとに住み続けている人とはなれた人の心理の比較　・在郷者の仕事の性格（自営業か雇用者か）によるふるさと心理の違い　・農業従事者のふるさと心理の検討　・ふるさとの誘因とは何か　など
もくじ情報：第１章　ふるさとの記憶心象；第２章　ふるさとへの回帰；第３章　在郷者と出郷者のふるさと心理；第４章　ふるさとの生活；第５章　在郷者と帰郷者のふるさと心理；第６章　ふるさとの誘因

武田　圭太(タケダ　ケイタ)
１９５８（昭和３３）年大分県別府市に生まれる。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。日本労働研究機構（前雇用職業総合研究所）主任研究員補佐を経て、愛知大学文学部人文社会学科准教授。専攻は産業・組織心理学、社会心理学、生涯キャリア発達論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）