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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小林 頼子(コバヤシ ヨリコ)
1948年山口県生まれ。1982‐85年ユトレヒト大学美術史研究所留学。1987年慶應義塾大学大学院博士課程修了。現在、目白大学社会学部メディア表現学科教授。『フェルメール論―神話解体の試み』と下記『フェルメールの世界』により第10回吉田秀和賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小林 頼子(コバヤシ ヨリコ)
1948年山口県生まれ。1982‐85年ユトレヒト大学美術史研究所留学。1987年慶應義塾大学大学院博士課程修了。現在、目白大学社会学部メディア表現学科教授。『フェルメール論―神話解体の試み』と下記『フェルメールの世界』により第10回吉田秀和賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
その神話性ゆえに検証を拒んできた“孤高の天才画家”のヴェールを解き放ち、蔓延する神話的言説の解体を試みた渾身の研究書。新稿「1996年以降のフェルメール」を加え、ペーパーバック版で登場。第10回吉田秀和賞受賞。フェルメール関連古文書、財産目録など貴重な一次資料収録。作品36点のカラー図版掲載。
もくじ情報:第1章 フェルメール忘却神話の真相;第2章 古文書が語る生涯の軌跡;…(続く)
その神話性ゆえに検証を拒んできた“孤高の天才画家”のヴェールを解き放ち、蔓延する神話的言説の解体を試みた渾身の研究書。新稿「1996年以降のフェルメール」を加え、ペーパーバック版で登場。第10回吉田秀和賞受賞。フェルメール関連古文書、財産目録など貴重な一次資料収録。作品36点のカラー図版掲載。
もくじ情報:第1章 フェルメール忘却神話の真相;第2章 古文書が語る生涯の軌跡;第3章 一七世紀前半のオランダ絵画とフェルメールの選択;第4章 自己の発見―独自様式の確立に向けて;第5章 洗練、完成、そして停滞;第6章 フェルメールの制作法を探る;第7章 風俗画の語るもの―意味と無意味の狭間で;第8章 寓意の図像;エピローグに代えて―デルフトを描く;資料編