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出版社名:小学館
出版年月:2008年7月
ISBN:978-4-09-362189-2
317P 20cm
日本の古典をよむ 19/雨月物語/日本の古典をよむ  19
高田 衛 他校訂・訳 阪口 弘之 他/〔上田秋成/作〕 高田衛/校訂・訳
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
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人の妄執の恐ろしさを怪奇の世界に描いた、上田秋成の「雨月物語」。人の心の弱さ・哀しさから悲劇的結末を迎える、近松門左衛門の「冥途の飛脚」「心中天の網島」。江戸時代、上方に生れた傑作三編を収録。
人の妄執の恐ろしさを怪奇の世界に描いた、上田秋成の「雨月物語」。人の心の弱さ・哀しさから悲劇的結末を迎える、近松門左衛門の「冥途の飛脚」「心中天の網島」。江戸時代、上方に生れた傑作三編を収録。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:江戸時代、上方に生まれた屈指のストーリーテラー、上田秋成と近松門左衛門の傑作を収録。秋成は、人の執念の怖さを怪異小説『雨月物語』に描いた。義兄弟の契りを交わした兄が死霊となって会いに来る「菊花の約」、長期の不在の後、帰郷した夫が妻の幽霊と一夜を過ごす「浅茅が宿」、不実な夫を恨んで死んだ妻が恐るべき復讐を遂げる「吉備津の釜」、愛する童子の死肉を喰らい鬼となった僧が悟りを得る「青頭巾」の四編を収載。対して近松は、人の心の弱さが生む悲劇を浄瑠璃に語った。遊女買いに店の金を使い込んだ果ての逃避行『冥途の飛脚』、妻と愛人の間で義理と人情の板ばさみとなり、ついに凄惨な心中を遂げる『心中天の網島』…(続く
内容紹介:江戸時代、上方に生まれた屈指のストーリーテラー、上田秋成と近松門左衛門の傑作を収録。秋成は、人の執念の怖さを怪異小説『雨月物語』に描いた。義兄弟の契りを交わした兄が死霊となって会いに来る「菊花の約」、長期の不在の後、帰郷した夫が妻の幽霊と一夜を過ごす「浅茅が宿」、不実な夫を恨んで死んだ妻が恐るべき復讐を遂げる「吉備津の釜」、愛する童子の死肉を喰らい鬼となった僧が悟りを得る「青頭巾」の四編を収載。対して近松は、人の心の弱さが生む悲劇を浄瑠璃に語った。遊女買いに店の金を使い込んだ果ての逃避行『冥途の飛脚』、妻と愛人の間で義理と人情の板ばさみとなり、ついに凄惨な心中を遂げる『心中天の網島』を収載。
人の執念の怖さを怪奇の世界に描いた秋成。人の弱さが招く悲劇をむせび泣くように語る近松。運命の歯車が動き出す!原文の魅力をそのままに、あらすじと現代語訳付き原文ですらすらよめる新編集。
もくじ情報:雨月物語;冥途の飛脚;心中天の網島
著者プロフィール
高田 衛(タカダ マモル)
1930年、富山県生れ。早稲田大学卒。近世文学専攻。東京都立大学名誉教授
高田 衛(タカダ マモル)
1930年、富山県生れ。早稲田大学卒。近世文学専攻。東京都立大学名誉教授