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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
村上 勇介(ムラカミ ユウスケ)
京都大学地域研究統合情報センター准教授。専攻はラテンアメリカ地域研究、政治学。主要著書に『フジモリ時代のペルー―救世主を求める人々、制度化しない政治』平凡社、2004年(平成17年度日本貿易振興機構アジア経済研究所「発展途上国研究奨励賞」受賞)ほか 村上 勇介(ムラカミ ユウスケ)
京都大学地域研究統合情報センター准教授。専攻はラテンアメリカ地域研究、政治学。主要著書に『フジモリ時代のペルー―救世主を求める人々、制度化しない政治』平凡社、2004年(平成17年度日本貿易振興機構アジア経済研究所「発展途上国研究奨励賞」受賞)ほか |
もくじ情報:現代アンデス政治の迷宮に分け入る;第1部 比較研究編(ポスト新自由主義の開発政治の収斂と分岐―中央アンデス諸国;中央アンデス三カ国の政党―制度化の視点からの比較研究;中央アンデス諸国の先住民運動―アイデンティティによる組織化の比較;政党崩壊あるいは「アウトサイダー」の政治学―ペルーのフジモリとベネズエラのチャベスの比較分析;「コカ・…(続く)
もくじ情報:現代アンデス政治の迷宮に分け入る;第1部 比較研究編(ポスト新自由主義の開発政治の収斂と分岐―中央アンデス諸国;中央アンデス三カ国の政党―制度化の視点からの比較研究;中央アンデス諸国の先住民運動―アイデンティティによる組織化の比較;政党崩壊あるいは「アウトサイダー」の政治学―ペルーのフジモリとベネズエラのチャベスの比較分析;「コカ・ナショナリズム」への系譜―アンデス地域における麻薬対策とその反動);第2部 各国分析編(ベネズエラ・チャベス政権のボリバル革命―その背景と政策;一九九〇年代のベネズエラにおける社会変動と政治変化;ボリビアにおける二〇〇〇年代左派アジェンダの検討―先住民による権力獲得、多層的共存、現状を切り開く思想;エクアドルの政治変動と社会運動―政変の比較分析から;集中と拡散のスパイラル―コロンビアの政治変動と政党システム;フジモリ後のペルー政治―小党分裂化と進まない制度化)