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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ホジキンソン,ピーター(ホジキンソン,ピーター)
ロンドン・ウェストミンスター大学ロースクールの死刑研究センター(Centre for Capital Punishment Studies)の創設者で所長。1989年にウェストミンスター大学に加わる以前は、インナーロンドン保護観察庁(Inner London Probation Service)の保護監察官を15年間務めた。その間に、終身刑を宣告され精神的に不調を来した犯罪者の管理への関心と専門的知識を高めた。欧州評議会の死刑に関してのアドバイザー、そして英国外務大臣の死刑委員会(Death Penalty Panel)の一員として数多くの国の…( ) ホジキンソン,ピーター(ホジキンソン,ピーター)
ロンドン・ウェストミンスター大学ロースクールの死刑研究センター(Centre for Capital Punishment Studies)の創設者で所長。1989年にウェストミンスター大学に加わる以前は、インナーロンドン保護観察庁(Inner London Probation Service)の保護監察官を15年間務めた。その間に、終身刑を宣告され精神的に不調を来した犯罪者の管理への関心と専門的知識を高めた。欧州評議会の死刑に関してのアドバイザー、そして英国外務大臣の死刑委員会(Death Penalty Panel)の一員として数多くの国の政府当局と協力してきた。そして、死刑の代替に関しての議論を展開している。死刑に関する著作多数。2005年12月に東京で開かれた「人権と死刑を考える国際リーダーシップ会議」に参加し死刑をめぐる国際情勢や死刑に関する国際基準について発言をしている |
もくじ情報:死刑―改善か、それとも廃止か;国際法と死刑―変化の反映か促進か;医師と死刑―倫理と残虐な刑罰;死刑の代替―代替的制裁という結論の出にくい争点;アメリカ合衆国における宗教と死刑―過去および現在;乱雑な死刑執行について;シャリーアにおける刑罰としての死;アメリカ合衆国における死刑廃止―制度の障害および将来の可能性の分析;アメリカ合衆国における…(続く)
もくじ情報:死刑―改善か、それとも廃止か;国際法と死刑―変化の反映か促進か;医師と死刑―倫理と残虐な刑罰;死刑の代替―代替的制裁という結論の出にくい争点;アメリカ合衆国における宗教と死刑―過去および現在;乱雑な死刑執行について;シャリーアにおける刑罰としての死;アメリカ合衆国における死刑廃止―制度の障害および将来の可能性の分析;アメリカ合衆国における死刑―執行停止への努力と主な動向;リトアニアの死刑廃止への実験;韓国と日本の死刑―「アジアの価値」そして死刑に関する論争;旧ソビエト連邦共和国グルジアにおける死刑廃止戦略;カリブ海諸国における死刑―植民地の遺産、植民地の権利の実現方法;世論と死刑;死刑―殺人の被害者および死刑囚の家族の要求に応えること