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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
パヴィッチ,ミロラド(パヴィッチ,ミロラド)
1929‐。現代セルビアの作家・詩人・文学史家。1967年、詩集『パリンプセスト』で詩人としてデビュー。70年代から80年代前半にかけてはセルビア文学史をまとめた大著を上梓した。1984年に小説『バザール事典』(邦訳は東京創元社刊)を刊行。事典の形式をとり、読者が読みたい“項目”を自由に選んで読むことができる、という斬新な形式で話題となり、いちやく世界的な名声を得る。その後も精力的に作品を発表 パヴィッチ,ミロラド(パヴィッチ,ミロラド)
1929‐。現代セルビアの作家・詩人・文学史家。1967年、詩集『パリンプセスト』で詩人としてデビュー。70年代から80年代前半にかけてはセルビア文学史をまとめた大著を上梓した。1984年に小説『バザール事典』(邦訳は東京創元社刊)を刊行。事典の形式をとり、読者が読みたい“項目”を自由に選んで読むことができる、という斬新な形式で話題となり、いちやく世界的な名声を得る。その後も精力的に作品を発表 |
ナポレオン戦争時代を舞台に、セルビア人3家族をめぐる奇想にみちた愛と運命の物語…(続く)
ナポレオン戦争時代を舞台に、セルビア人3家族をめぐる奇想にみちた愛と運命の物語が、タロットカード(大アルカナ)の1枚1枚に対応した22の章につづられる。章の順番どおりに読めばひとつの物語があらわれる。タロットが示した順番に読めば、また別の運命、別の物語が…。読者参加型小説。