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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
フレイザー,J.G.(フレイザー,J.G.)
1854年スコットランド、グラスゴーの裕福な家庭に生まれる。グラスゴー大学卒業後、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに進み、民俗学・神話学を修める。1879年同カレッジのフェロー、1907年にはリヴァプール大学の教授となり、イギリス最初の社会人類学の講座を担当。また、パウサニアスなどギリシア・ローマの古典の翻訳・考証研究にも力を注ぐ。1890年に本書初版、1900年に同第2版、1911年に同3版を刊行。古代ローマの金枝の伝説に端を発した研究は、呪術の原理、王の起源、タブー、農耕儀礼、スケープ・ゴート等をめぐる世界各地の習俗・伝統へと広がっていき、…( ) フレイザー,J.G.(フレイザー,J.G.)
1854年スコットランド、グラスゴーの裕福な家庭に生まれる。グラスゴー大学卒業後、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに進み、民俗学・神話学を修める。1879年同カレッジのフェロー、1907年にはリヴァプール大学の教授となり、イギリス最初の社会人類学の講座を担当。また、パウサニアスなどギリシア・ローマの古典の翻訳・考証研究にも力を注ぐ。1890年に本書初版、1900年に同第2版、1911年に同3版を刊行。古代ローマの金枝の伝説に端を発した研究は、呪術の原理、王の起源、タブー、農耕儀礼、スケープ・ゴート等をめぐる世界各地の習俗・伝統へと広がっていき、人類学のみならず、T・S・エリオットやコンラッドをはじめとする文学や、映画・美術・社会学など様々なジャンルに影響を与えている。1941年没 |
もくじ情報:第1篇 アドニス(アドニスの神話;シリアにおけるアドニス;キプロス島のアドニス;聖なる男女;メルカルトの焚焼;サンダンの焚焼;サルダナパロスとヘラクレス;火山の信仰;アドニスの儀礼;アドニスの庭);第2篇 アッティス(アッティスの神話と儀礼;植物の神としてのアッティス;父なる神としてのアッティス;アッティスの人間の代理者;吊るされた神;西方における東方の宗教;ヒュアキントス);第3篇 オシリス(オシリスの…(続く)
もくじ情報:第1篇 アドニス(アドニスの神話;シリアにおけるアドニス;キプロス島のアドニス;聖なる男女;メルカルトの焚焼;サンダンの焚焼;サルダナパロスとヘラクレス;火山の信仰;アドニスの儀礼;アドニスの庭);第2篇 アッティス(アッティスの神話と儀礼;植物の神としてのアッティス;父なる神としてのアッティス;アッティスの人間の代理者;吊るされた神;西方における東方の宗教;ヒュアキントス);第3篇 オシリス(オシリスの神話;公式エジプト暦;エジプト農民の暦;オシリスの公式の祭儀;オシリスの性格;イシス;オシリスと太陽;オシリスと月;月の共感をめぐる教義;オシリスとしての王;オシリスの機嫌;母系制と母神)