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内容紹介・もくじなど
内容紹介:誰しも、幸せになりたいと願っています。幸せは人間にとって永遠の課題なので、幸せに関する本もたくさん出版されていますが、ほとんどは哲学者や宗教家、小説家によるものです。心理学の実証的な研究にもとづく幸せについての本はありませんでした。従来の心理学では、幸福感といった主観的なことがらは研究対象として認められなかったからですが、近年になって研究方法が進歩するとともに、人々にとって重要なことがらを研究することが重要視されるようになり、幸せに関する研究も一挙に進みました。この本を読めばすぐ幸せになれるほど人生は甘くありませんが、しかし、幸せへのヒントはたくさん詰まっています。著者は、アメリカ、…(
)内容紹介:誰しも、幸せになりたいと願っています。幸せは人間にとって永遠の課題なので、幸せに関する本もたくさん出版されていますが、ほとんどは哲学者や宗教家、小説家によるものです。心理学の実証的な研究にもとづく幸せについての本はありませんでした。従来の心理学では、幸福感といった主観的なことがらは研究対象として認められなかったからですが、近年になって研究方法が進歩するとともに、人々にとって重要なことがらを研究することが重要視されるようになり、幸せに関する研究も一挙に進みました。この本を読めばすぐ幸せになれるほど人生は甘くありませんが、しかし、幸せへのヒントはたくさん詰まっています。著者は、アメリカ、ヴァージニア大学准教授。
この本を読めば幸せになれるほど、人生は甘くない。しかし、幸せへのヒントはたくさんある。幸せに関する最新の心理学研究の成果。 もくじ情報:幸せと理想の人生;幸せとは何か?―西洋哲学の考え方;幸せとは何か?―東洋哲学の考え方;文化と幸せ―文化心理学からの視点;幸せをどう測るのか?;幸せの自己評価過程;経済と幸福感;運と幸福感;結婚と幸福感;友人関係と幸福感;性格と幸福感;幸せになるための介入;幸せの効用?;最適な幸福度とは?;幸せな社会とは? 著者プロフィール
大石 繁宏(オオイシ シゲヒロ)
1993年国際基督教大学教養学部心理学科卒業後渡米。1995年コロンビア大学カウンセリング心理学修士号、2000年にイリノイ大学社会・人格心理学博士号取得後、2000年から2004年までミネソタ大学心理学部で助教授を務める。2004年より2006年までヴァージニア大学心理学部助教授、2006年より同大学准教授。2006年アメリカ心理学会より「ディスティングイッシュト・サイエンティスト・レクチャーシリーズ」の講師に選ばれる。現在、学会誌『パーソナリティ・アンド・ソーシャルサイコロジー・ブレティン』の副編集長。また『ジャーナル・オブ・パーソナリティ・アンド・ソーシ…( ) 大石 繁宏(オオイシ シゲヒロ)
1993年国際基督教大学教養学部心理学科卒業後渡米。1995年コロンビア大学カウンセリング心理学修士号、2000年にイリノイ大学社会・人格心理学博士号取得後、2000年から2004年までミネソタ大学心理学部で助教授を務める。2004年より2006年までヴァージニア大学心理学部助教授、2006年より同大学准教授。2006年アメリカ心理学会より「ディスティングイッシュト・サイエンティスト・レクチャーシリーズ」の講師に選ばれる。現在、学会誌『パーソナリティ・アンド・ソーシャルサイコロジー・ブレティン』の副編集長。また『ジャーナル・オブ・パーソナリティ・アンド・ソーシャルサイコロジー』ほか、数々の社会心理学、文化心理学、パーソナリティ心理学の学術誌の編集委員も兼任している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
人生は甘くない。
しかし、幸せへのヒントはたくさんある。
幸せに関する最新の心理学研究の成果!
何が幸せで、誰が幸せか、どうすれば幸せになれるのかという人間の永遠のテーマについて、心理学が挑み、長年蓄積したさまざまな実証的データ、研究成果を一般の読者にも分かりやすく紹介しています。
人生は甘くない。
しかし、幸せへのヒントはたくさんある。
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