内容紹介：知識を過去志向性から未来へと方向転換させる、方法としての希望。本書は、この知性の変換を、マルキシズムとプラグマティズムを綜合した社会理論の新しい地平として展開する労作です。
哲学を過去志向性から未来へと方向転換させる方法としての希望。
もくじ情報：日本語版のための序文；第１章　方法としての希望；第２章　挫かれた希望の歴史；第３章　部分と全体―自己知識をめぐる政治；第４章　知識を動かす；第５章　希望実現の予感；第６章　重複なき反復；第７章　希望を受け継ぐ

宮崎　広和(ミヤザキ　ヒロカズ)
１９６７年東京生まれ。１９９０年上智大学外国語学部英語学科卒業。１９９８年オーストラリア国立大学よりＰｈ．Ｄ．（人類学）取得。現在コーネル大学人類学科准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）