ユネスコの複合遺産について、複合遺産の概要、世界遺産リストに登録されている複合遺産のプロフィールを概観し、世界の複合遺産の多様性、価値評価のメカニズムなど複合遺産の全体像を俯瞰・展望する。
もくじ情報：複合遺産の概要（定義；ユネスコと世界遺産；世界遺産条約に関連する他の国際条約や計画；遺産種別・地域別の数　ほか）；世界遺産に登録されている複合遺産（ロペ・オカンダの生態系と残存する文化的景観（ガボン）；バンディアガラの絶壁（ドゴン族の集落）（マリ）；オカシュランバ・ドラケンスバーグ公園（南アフリカ）；タッシリ・ナジェール（アルジェリア）　ほか）

古田　陽久(フルタ　ハルヒサ)
１９５１年広島県呉市生まれ。１９７４年慶応義塾大学経済学部卒業。１９９０年にシンクタンクせとうち総合研究機構を設立。１９９８年９月に世界遺産総合研究所を設置、所長兼務。専門分野、世界遺産制度論、自然遺産論、文化遺産論、危機遺産論、世界遺産概論、日本の世界遺産、地域遺産論、類似遺産との比較分析、世界無形文化遺産、世界遺産教育、世界遺産観光学、世界遺産とまちづくり（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）