|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
有馬 学(アリマ マナブ)
1945年生まれ。東京大学文学部卒業。九州大学名誉教授。専攻は日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 有馬 学(アリマ マナブ)
1945年生まれ。東京大学文学部卒業。九州大学名誉教授。専攻は日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
窮乏する農村と「モダン」な帝都という二重構造のなか、指導層と大衆は何を希求したか。「満蒙権益」を正当化し、日中戦争を「聖戦」とした陸軍中堅層、革新官僚、経済テクノクラートたちの論理と野望。挙国一致内閣、翼賛体制に至る「非常時」の政治・イデオロギー抗争…。帝国日本と日本人にとっての“戦争”とは。昭和戦前期の「歴史」を問い直す。
もくじ情報:プロローグ 過去は外国である;第1章 普通選挙と政党内閣;…(続く)
窮乏する農村と「モダン」な帝都という二重構造のなか、指導層と大衆は何を希求したか。「満蒙権益」を正当化し、日中戦争を「聖戦」とした陸軍中堅層、革新官僚、経済テクノクラートたちの論理と野望。挙国一致内閣、翼賛体制に至る「非常時」の政治・イデオロギー抗争…。帝国日本と日本人にとっての“戦争”とは。昭和戦前期の「歴史」を問い直す。
もくじ情報:プロローグ 過去は外国である;第1章 普通選挙と政党内閣;第2章 ワシントン体制の変容と日本;第3章 「挙国一致」内閣の時代;第4章 「非常時」の表と裏;第5章 革新の光明?;第6章 総力戦の諸相;終章 「戦時」とモダニティ