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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松原 泰道(マツバラ タイドウ)
1907年(明治40年)東京生まれ。1931年(昭和6年)早稲田大学文学部卒。岐阜・瑞龍寺専門道場で修行。昭和26年臨済宗妙心寺派教学部長。昭和52年まで龍源寺住職。全国青少年教化協議会理事、「南無の会」会長等を歴任し、各種文化センター講師をつとめるなど、講演・著作に幅広く活躍。現代の「語り部」として、仏の教えを分かりやすく現代の言葉に置き換えて、噛み砕くように説き続けた。平成元年、第23回仏教文化伝道文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松原 泰道(マツバラ タイドウ)
1907年(明治40年)東京生まれ。1931年(昭和6年)早稲田大学文学部卒。岐阜・瑞龍寺専門道場で修行。昭和26年臨済宗妙心寺派教学部長。昭和52年まで龍源寺住職。全国青少年教化協議会理事、「南無の会」会長等を歴任し、各種文化センター講師をつとめるなど、講演・著作に幅広く活躍。現代の「語り部」として、仏の教えを分かりやすく現代の言葉に置き換えて、噛み砕くように説き続けた。平成元年、第23回仏教文化伝道文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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『法華経』全28品のエッセンスがこれ一冊でわかる。
もくじ情報:1章 法華経 限りなき人間賛歌―私たち現代人の心は、いま何を求めているのか;2章 法華経・譬喩品 我欲からの脱出 「火宅の喩」―煩悩に燃えさかる人間のこころを救うものは何か;3章 法華経・方便品 “純粋な人間性”の発見 「方便品」―無上の教育者・釈尊は、いかに個人の可能性を引き出したか;4章 法華経・信解品 卑屈・虚無からの解放 「長者窮子の喩」―自分の能力を信じ、いかにして自己開発に努めるか;5章 法華経・薬草喩品 執着心を乗り超える知恵 「薬草の喩」―「平等」にも「差別」にも執われない、「清浄心」の境地とは;6章 法華経・化城喩品 絶えまなき向上心のすすめ 「化城の喩」―小成に甘んずることなく、より大きな目標に達するために;7章 法華経・五百弟子受記品 生きる喜びの発見 「衣珠の喩」―自分の中に潜む仏性に、いかに目覚め、これを引き出すか;8章 法華経・安楽行品 憎悪と嫉妬心の克服 「髻珠の喩」―一人の人間の中に、魔心と仏心が同居する不可思議;9章 法華経・如来寿量品 “永遠の命”を目指して 「医子の喩」―この比喩に秘められた五つの教えは、何を語りかけるか;むすびに 「自分とは何か」の探求をこそ