リーダーが部下の個性を的確に把握し、それに基づいて適切な指導をする為には、個性を分析できる人間理解力が必要とされる。

人間行動の背景にはその人独自の行動基準がある。一人ひとりの個性を的確に分析し、それに基づく適切な指導、対人折衝に生かせるアプローチを紹介。
もくじ情報：第１部　人間行動学の基本的な考え方を学ぶ（リーダーの人間行動学概論；相手の行動から行動基準を考える訓練；正常行動と異常行動を識別する訓練）；第２部　行動基準のパターンを学ぶ（行動基準パターンの基礎知識；大村益次郎；ショパンとジョルジュ・サンド；空海と最澄；実践応用へのヒント）

佐藤　直暁(サトウ　ナオアキ)
１９５２年生まれ。慶応義塾大学管理工学科修士、スタンフォード大学経営学修士（ＭＢＡ）ボストン・コンサルティング・グループおよび野村総合研究所にて、経営コンサルタントとして企業戦略立案に従事。１９８５年に独立して、ハートウェイ株式会社を設立、老人介護事業や高齢者福祉の研究・調査を行う。現在は、「リーダー育成のための教育」を中心テーマとして研究している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）