内容紹介：ひつじ意味論講座の第5巻。「主観性と主体性」
もくじ情報：Ｓｕｂｊｅｃｔ‐主語・主観‐をめぐる哲学的断片；モダリティにおける主観性と仮想性；日本語と主観性・主体性；主観性に関する言語の対照と類型；文法化と主観化；日本語における文法化と主観化；共同注意と間主観性；英語形容詞の主観性；日本語のダイクシス表現と視点、主観性；日本語思考動詞の主観性；日英語の主観性を表す副詞について；敬語と言語主体―敬意・主観性・モダリティ

澤田　治美(サワダ　ハルミ)
１９４６年島根県生まれ。福井大学専任講師、静岡大学助教授、学習院大学教授を経て、関西外国語大学教授。１９８６‐１９８７年ハーバード大学、スタンフォード大学にて在外研究。博士（英語学）。研究書：『視点と主観性―日英語助動詞の分析』（ひつじ書房、１９９３、１９９３年度市河賞受賞）、『モダリティ』（開拓社、２００６、２００７年第８回英語語法文法学会賞受賞）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）