内容紹介：自治体民主主義、教育、公務員への攻撃が、民主主義の名のもとで行われている中、改めて民主主義とは何かを考える。２０１２年のシンポジウム「市民とともに大阪から民主主義のあり方を考える」の内容に新たな動きを加筆して書籍化。 内容：ディーセント・デモクラシーの事始め　白藤博行著．　憲法が求める民主主義のあり方　小松浩著．　「自治体ポピュリズム」を超える自治体民主主義のあり方　榊原秀訓著．　教育と自治体民主主義　市川須美子著．　自治体民主主義と職員・労働組合　西谷敏著．　橋下市長の「民主主義」的改憲論　浦田一郎著
もくじ情報：１　ディーセント・デモクラシーの事始め；２　憲法が求める民主主義のあり方；３　「自治体ポピュリズム」を超える自治体民主主義のあり方；４　教育と自治体民主主義；５　自治体民主主義と職員・労働組合；６　橋下市長の「民主主義」的改憲論

浦田　一郎(ウラタ　イチロウ)
明治大学法学部教授。民主主義科学者協会法律部会理事長