海外進出が必要な昨今、有力な進出先のアジア諸国も経済発展しつつあり、単なる生産拠点から市場機会の獲得なども注目されている。各国の投資環境を専門家が国ごとの状況に即して論じ、アジア経済圏の海外戦略立案に役立つ。

もくじ情報：第１部　中国・韓国の投資環境と産業（中国の経済政策の変化と投資環境；韓国情報産業の展開と課題）；第２部　東南アジアの産業と企業（グローバル化におけるフィリピン企業の変化と展望；タイの投資環境の特徴と企業行動；インドネシア・ユドヨノ政権における産業政策と企業の動向；２１世紀のベトナム産業の現況と課題；ベトナムの投資環境と日系企業）；第３部　南アジアの経済と産業（地理的集中モデルと経済格差―インド・州間経済格差の事例；インドの産業動向）；第４部　アジア企業の経営戦略（中国企業の経営戦略―中国国有企業アンドレジュースの競争力分析）

小林　守(コバヤシ　マモル)
専修大学商学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）