|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
近藤 昌夫(コンドウ マサオ)
東京外国語大学大学院修了。専攻、ロシア文学。現在、関西大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 近藤 昌夫(コンドウ マサオ)
東京外国語大学大学院修了。専攻、ロシア文学。現在、関西大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:序章 広場の重力―斥力としてのモスクワ;1章 重力を振り切る黄金色の垂線―写像都市ペテルブルク;2章 増殖する事実と神話の分界線―プーシキン『青銅の騎士』;3章 ピエロ・ブルク―人形劇の手法とゴーゴリのペテルブルク神話;4章 冥界へ出立する馬車―『分身』のプルチネッラ;5章 冥界の手記と神話層―『虐げられた人たち』のルサールカ;6章 黄色い十字路と水晶宮―『地下室の手記』あるいは床下の饒舌な道化;7章 十字路から聖堂へ―『罪と罰』の「命の水」;…(続く)
もくじ情報:序章 広場の重力―斥力としてのモスクワ;1章 重力を振り切る黄金色の垂線―写像都市ペテルブルク;2章 増殖する事実と神話の分界線―プーシキン『青銅の騎士』;3章 ピエロ・ブルク―人形劇の手法とゴーゴリのペテルブルク神話;4章 冥界へ出立する馬車―『分身』のプルチネッラ;5章 冥界の手記と神話層―『虐げられた人たち』のルサールカ;6章 黄色い十字路と水晶宮―『地下室の手記』あるいは床下の饒舌な道化;7章 十字路から聖堂へ―『罪と罰』の「命の水」;8章 緑の聖所―『白痴』のパーヴロフスク;9章 永遠のペテルブルク・ロシア―ガルシン『赤い花』とペテルゴフのサムソン;10章 モスクワに回帰するロシア―ベールイ『ペテルブルク』と四次元の広場;終章 石の方舟と垂直の時間軸―ソクーロフとドストエフスキー