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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2014年2月
ISBN:978-4-87698-384-1
17,799P 23cm
内海忠司日記 1940-1945 総力戦体制下の台湾と植民地官僚
内海忠司/〔著〕 近藤正己/編 北村嘉恵/編
組合員価格 税込 12,540
(通常価格 税込 13,200円)
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現地から「引き揚げ」てなお、東京から統治への影響力を行使し続ける--。地方官僚の日記を通じて植民地支配構造を描き直す新しい政治史。
現地から「引き揚げ」てなお、東京から統治への影響力を行使し続ける--。地方官僚の日記を通じて植民地支配構造を描き直す新しい政治史。
内容紹介・もくじなど
かつて台湾の州知事を務めた内海忠司。厳しい戦局の中で「帝国」を維持せんとする彼の日常から、植民地統治と本国の政治状況との重層的な連関を、さらには膨大な人的・経済的交流を媒介する、統治拠点としての「東京」の姿を炙り出す。内海家に伝わる州知事勤務時の「執務資料」も収録。統治の実務を担った人物ならではの貴重な資料群が甦る。
もくじ情報:第1部 研究篇(台湾総督府東京出張所に関する史的素描―植民地統治のもうひとつの拠点;退職植民地官僚と台湾倶楽部・台湾協会―総督政治の周縁;戦時期台湾における総督府官僚の選択肢―内海忠司の事例を手掛かりに;戦時台湾の化学企業と軍部―南日本化学工業会社と陸軍);第2部 翻…(続く
かつて台湾の州知事を務めた内海忠司。厳しい戦局の中で「帝国」を維持せんとする彼の日常から、植民地統治と本国の政治状況との重層的な連関を、さらには膨大な人的・経済的交流を媒介する、統治拠点としての「東京」の姿を炙り出す。内海家に伝わる州知事勤務時の「執務資料」も収録。統治の実務を担った人物ならではの貴重な資料群が甦る。
もくじ情報:第1部 研究篇(台湾総督府東京出張所に関する史的素描―植民地統治のもうひとつの拠点;退職植民地官僚と台湾倶楽部・台湾協会―総督政治の周縁;戦時期台湾における総督府官僚の選択肢―内海忠司の事例を手掛かりに;戦時台湾の化学企業と軍部―南日本化学工業会社と陸軍);第2部 翻刻篇(日記 東京・国策会社重役期;回想録;執務資料);第3部 資料篇(人物レファレンス)
著者プロフィール
近藤 正己(コンドウ マサミ)
筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。文学博士(筑波大学)。近畿大学文芸学部教授
近藤 正己(コンドウ マサミ)
筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。文学博士(筑波大学)。近畿大学文芸学部教授