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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高橋 克彦(タカハシ カツヒコ)
1947年岩手県生まれ。83年『写楽殺人事件』で第29回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。86年『総門谷』で第7回吉川英治文学新人賞、87年『北斎殺人事件』で第40回日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で第106回直木三十五賞、2000年『火怨』で第34回吉川英治文学賞、02年第53回NHK放送文化賞と岩手日報文化賞、12年第15回日本ミステリー文学大賞、13年第2回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高橋 克彦(タカハシ カツヒコ)
1947年岩手県生まれ。83年『写楽殺人事件』で第29回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。86年『総門谷』で第7回吉川英治文学新人賞、87年『北斎殺人事件』で第40回日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で第106回直木三十五賞、2000年『火怨』で第34回吉川英治文学賞、02年第53回NHK放送文化賞と岩手日報文化賞、12年第15回日本ミステリー文学大賞、13年第2回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
明治九年、廃刀令が発布され、銀座では牛鍋屋が大流行。『仮名読新聞』の仮名垣魯文の所に、朝鮮から完四郎が帰ってきた。警視庁の抜刀隊の指導者となった完四郎。そこに平将門首塚の祟り、銀座の辻斬り事件、煉瓦街の幽霊騒動が起きる。動機は新政府に対する士族の不平不満らしい。遠く九州では不穏な決起の気配が。完四郎は熊本鎮台襲撃阻止のため、元新撰組・斎藤一と共に乗り込む。怒涛の第5弾。
明治九年、廃刀令が発布され、銀座では牛鍋屋が大流行。『仮名読新聞』の仮名垣魯文の所に、朝鮮から完四郎が帰ってきた。警視庁の抜刀隊の指導者となった完四郎。そこに平将門首塚の祟り、銀座の辻斬り事件、煉瓦街の幽霊騒動が起きる。動機は新政府に対する士族の不平不満らしい。遠く九州では不穏な決起の気配が。完四郎は熊本鎮台襲撃阻止のため、元新撰組・斎藤一と共に乗り込む。怒涛の第5弾。