|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
円城 塔(エンジョウ トウ)
1972年北海道生まれ。東北大学理学部物理学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2007年「オブ・ザ・ベースボール」で文學界新人賞受賞。’10年『烏有此譚』で野間文芸新人賞、’11年、早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞、’12年「道化師の蝶」で芥川賞、’14年『Self‐Reference ENGINE』でフィリップ・K・ディック記念賞特別賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 円城 塔(エンジョウ トウ)
1972年北海道生まれ。東北大学理学部物理学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2007年「オブ・ザ・ベースボール」で文學界新人賞受賞。’10年『烏有此譚』で野間文芸新人賞、’11年、早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞、’12年「道化師の蝶」で芥川賞、’14年『Self‐Reference ENGINE』でフィリップ・K・ディック記念賞特別賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
無活用ラテン語で書かれた小説『猫の下で読むに限る』で道化師と名指された実業家のエイブラムス氏。その作者である友幸友幸は、エイブラムス氏の潤沢な資金と人員を投入した追跡をよそに転居を繰り返し、現地の言葉で書かれた原稿を残してゆく。幾重にも織り上げられた言語をめぐる物語。芥川賞受賞作。
無活用ラテン語で書かれた小説『猫の下で読むに限る』で道化師と名指された実業家のエイブラムス氏。その作者である友幸友幸は、エイブラムス氏の潤沢な資金と人員を投入した追跡をよそに転居を繰り返し、現地の言葉で書かれた原稿を残してゆく。幾重にも織り上げられた言語をめぐる物語。芥川賞受賞作。