|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
深貝 保則(フカガイ ヤスノリ)
1954年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授。経済思想史、経済倫理学専攻 深貝 保則(フカガイ ヤスノリ)
1954年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授。経済思想史、経済倫理学専攻 |
もくじ情報:第1部 ベンサムの挑戦(幸福、道徳、そして統治―ジェレミー・ベンサムの挑戦;コモン・ロー的伝統とベンサムの法理論―「裁判官の慣習」と「一般的慣習」の峻別によるコモン・ロー批判;ジェレミー・ベンサムとH.L.A.ハートの「法理学における功利主義的伝統」;ベンサム言語論の挑戦―「言語論的転回」の先駆者か?「プラグマティズム的転回」の先駆者か?;ベンサム…(続く)
もくじ情報:第1部 ベンサムの挑戦(幸福、道徳、そして統治―ジェレミー・ベンサムの挑戦;コモン・ロー的伝統とベンサムの法理論―「裁判官の慣習」と「一般的慣習」の峻別によるコモン・ロー批判;ジェレミー・ベンサムとH.L.A.ハートの「法理学における功利主義的伝統」;ベンサム言語論の挑戦―「言語論的転回」の先駆者か?「プラグマティズム的転回」の先駆者か?;ベンサムにおけるキリスト教と功利主義);第2部 ベンサム論の挑戦(広まり変転する“ベンサム”から蘇るベンサム像へ;功利主義と配分的正義―民法とベンサム経済思想の基礎;憲法上の権利と安全;ベンサムにおける功利主義的統治の成立―パノプティコンと輿論法廷;功利主義はなぜ不評か―utilitarianism/utilityの翻訳問題);第3部 挑戦する「ベンサム」(ベンサムの統治功利主義の可能性;統治と監視の幸福な関係―ベンタムの立憲主義を巡るひとつの非歴史的随想;功利主義とマイノリティー;グローバリゼーションとベンサム)