内容紹介：SCM（サプライチェーンマネジメント）の範囲は、製造拠点やビジネスのグローバル化によって、大きく広がり、かつ複雑化している。本書は、この全貌を体系的に網羅することを目指し、東京工業大学ストラテジックSCMビジネススクールでの講義内容を踏まえた、先端の技術や議論が盛り込まれている。同時に、企業経営の柱として日本型グローバルSCMを実践するために、知識体系のみならず、マネジメントを変革していくための方法論や簡易ベンチマーケティングツールなどを提供している。
もくじ情報：第１部　ＳＣＭ総論と理論的枠組み；第２部　サプライチェーン計画と実行；第３部　販売・マーケティング戦略とＳＣＭ；第４部　ＳＣＭと最適化；第５部　グローバルサプライチェーン戦略；第６部　ＳＣＭにおけるチェンジマネジメント

圓川　隆夫(エンカワ　タカオ)
工学博士。東京工業大学大学院社会理工学研究科経営工学専攻教授。１９４９年山口県生まれ。１９７５年東京工業大学大学院理工学研究科経営工学専攻修了、同年東京工業大学工学部助手。１９８０年同助教授。１９８８年同教授。専門は品質管理、生産管理、ＳＣＭ。財務省関税・外国為替審議会委員関税分科会会長、国土交通省交通政策審議会委員情報部会長、日本品質管理学会会長、経営工学関連学会協議会会長、ＳＳＦＪ（Ｓｔｒａｔｅｇｉｃ　ＳＣＭ　Ｆｏｒｕｍ　Ｊａｐａｎ）代表などを兼務・歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）