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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
植島 啓司(ウエシマ ケイジ)
宗教人類学者。1947年、東京都生まれ。東京大学卒。東京大学大学院博士課程修了。ニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 植島 啓司(ウエシマ ケイジ)
宗教人類学者。1947年、東京都生まれ。東京大学卒。東京大学大学院博士課程修了。ニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
☆なぜ人は「もらう」ことより「あげる」ことを好むのでしょうか?
☆どうして富(モノ)を所有することが愚かなことになりつつあるのでしょうか?
☆異性を求める心が人間を進化させたというのは本当でしょうか?
☆そもそも人を幸福にする決め手となるのはいったい何でしょう?
本書は、贈与、シェア、共感、歓待といった人間の根源的な営みをとおして、人間の幸せとは何かを考えています。
奇妙な風習だったり、子どもじみた癖だったり、愉快なジョークといったこれまで社会で顧みられ…(続く)
☆なぜ人は「もらう」ことより「あげる」ことを好むのでしょうか?
☆どうして富(モノ)を所有することが愚かなことになりつつあるのでしょうか?
☆異性を求める心が人間を進化させたというのは本当でしょうか?
☆そもそも人を幸福にする決め手となるのはいったい何でしょう?
本書は、贈与、シェア、共感、歓待といった人間の根源的な営みをとおして、人間の幸せとは何かを考えています。
奇妙な風習だったり、子どもじみた癖だったり、愉快なジョークといったこれまで社会で顧みられなかったことのなかに重要なヒントが隠されています。
<目次>
◆第1章 贈与する人々
01 ユニクロ 02 散財する人々 03 「もらう」より「あげる」 04 なぜコスタリカの人々が世界で一番幸せなのか 05 年をとると神になる
◆第2章 シェアする人々
06 ヨーロッパは「移民」で揺れる 07 アメリカ人は意外とモノを捨てない 08 ヒトはなぜ賢い人よりおもしろい人を好むのか 09 なぜタダにしても儲かるのか 10 自家用ジェットなんかいらない
◆第3章 共感する人々
11 人類はどうやって生き延びたか 12 共感細胞(ミラーニューロン) 13 恋人選びこそ人生のすべて 14 幼形成熟(ネオテニー) 15 日本人は「幼児性」を愛する
◆第4章 歓待する人々
16 クイズ$ミリオネア 17 生きることは旅すること 18 あなたは「汝の隣人」を愛せるか 19 D・H・ロレンス「蛇」 20 親密さ(インティマシィ)を求めて
日本人の幸福度はなぜ世界81位なのか?
もくじ情報:第1章 贈与する人々(ユニクロ;散財する人々 ほか);第2章 シェアする人々(ヨーロッパは「移民」で揺れる;アメリカ人は意外とモノを捨てない ほか);第3章 共感する人々(人類はどうやって生き延びたか;共感細胞(ミラーニューロン) ほか);第4章 歓待する人々(クイズ$ミリオネア;生きることは旅すること ほか)