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出版社名:金剛出版
出版年月:2015年12月
ISBN:978-4-7724-1459-3
125P 21cm
コンシューマーの視点による本物のパートナーシップとは何か? 精神保健福祉のキーコンセプト
ジャネット・マアー/著 野中猛/監訳 山本和儀/訳 栄セツコ/訳 平田はる奈/訳
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
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近年、「精神障害をもつ方々がその人らしく生活し、学び、意義ある仕事ができる地域づくり」が進められている。そのためには、本人と支援をする側とのパートナーシップが必要不可欠である。精神保健福祉領域における専門職の方々も、頭の中では、精神障害をもつ当事者の方々の立場を大切にして、リカバリーを支援し、より良いパートナーシップを築くことが必要である、ということはわかっている。しかし、それを実践することは容易ではない。本書は40年以上にわたり統合失調症とつきあい、その中の10年間は病院で暮らし、思い切って意見を述べたり、個人の権利を主張したりすることがいかに難しいことかを身をもって経験した著者が、いろいろ…(続く
近年、「精神障害をもつ方々がその人らしく生活し、学び、意義ある仕事ができる地域づくり」が進められている。そのためには、本人と支援をする側とのパートナーシップが必要不可欠である。精神保健福祉領域における専門職の方々も、頭の中では、精神障害をもつ当事者の方々の立場を大切にして、リカバリーを支援し、より良いパートナーシップを築くことが必要である、ということはわかっている。しかし、それを実践することは容易ではない。本書は40年以上にわたり統合失調症とつきあい、その中の10年間は病院で暮らし、思い切って意見を述べたり、個人の権利を主張したりすることがいかに難しいことかを身をもって経験した著者が、いろいろ試してきたアイデアをまとめた本である。「すべての人に新しい方向性を選ぶ権利がある」のに「これまでと違った見方をすることは、たいてい簡単に否定されてしまう」と著者は言う。人は誰しも前へ進む力がある。困難な壁を前にしても、何度でも立ち止まり、考え込んでは話し合い、後戻りをしては信念を貫き、実現を目指す大切さを実感していただきたい。この本にはそのためのヒントがたくさん詰まっている。
内容紹介・もくじなど
本書は40年以上にわたり統合失調症とつきあい、その中の10年間は病院で暮らし、思い切って意見を述べたり、個人の権利を主張したりすることがいかに難しいことかを身をもって経験した著者が、いろいろ試してきたアイデアをまとめた本である。「すべての人に新しい方向性を選ぶ権利がある」のに「これまでと違った見方をすることは、たいてい簡単に否定されてしまう」と著者は言う。人は誰しも前へ進む力がある。困難な壁を前にしても、何度でも立ち止まり、考え込んでは話し合い、後戻りをしては信念を貫き、実現を目指す大切さを実感していただきたい。この本にはそのためのヒントがたくさん詰まっている。
もくじ情報:背景;何が、問題な…(続く
本書は40年以上にわたり統合失調症とつきあい、その中の10年間は病院で暮らし、思い切って意見を述べたり、個人の権利を主張したりすることがいかに難しいことかを身をもって経験した著者が、いろいろ試してきたアイデアをまとめた本である。「すべての人に新しい方向性を選ぶ権利がある」のに「これまでと違った見方をすることは、たいてい簡単に否定されてしまう」と著者は言う。人は誰しも前へ進む力がある。困難な壁を前にしても、何度でも立ち止まり、考え込んでは話し合い、後戻りをしては信念を貫き、実現を目指す大切さを実感していただきたい。この本にはそのためのヒントがたくさん詰まっている。
もくじ情報:背景;何が、問題なのか?;パートナーシップ;エンパワメント;アドボカシー;参加;成功しているコンシューマー組織;訓練;リハビリテーション、リカバリー―自己決定を通して;何が、答えなのか?;パートナーとしてのコンシューマーとは?;それは失敗?それとも、チャンス?;あなたがやっていることは、私にはできません!;あなたのことを何と呼んだらいいでしょうか
著者プロフィール
マアー・A.M.,ジャネット(マアーA.M.,ジャネット)
1970年前半統合失調症を発症して以来、精神障害や精神保健福祉にまつわる問題を抱えながら生きる人々が社会の一員として尊重される世の中を願うようになった。コンシューマーとケアラーが真の意味で参加しパートナーシップが結べるようになることを己の責務とし今も活動している。元オーストラリア精神保健委員会委員(2012~2013)。世界精神保健連盟の理事、後に名誉幹事を務め、いくつかの精神保健コンシューマー組織の創立や後援にも携わった。現在も国際的なコンシューマーリーダーとして活躍中
マアー・A.M.,ジャネット(マアーA.M.,ジャネット)
1970年前半統合失調症を発症して以来、精神障害や精神保健福祉にまつわる問題を抱えながら生きる人々が社会の一員として尊重される世の中を願うようになった。コンシューマーとケアラーが真の意味で参加しパートナーシップが結べるようになることを己の責務とし今も活動している。元オーストラリア精神保健委員会委員(2012~2013)。世界精神保健連盟の理事、後に名誉幹事を務め、いくつかの精神保健コンシューマー組織の創立や後援にも携わった。現在も国際的なコンシューマーリーダーとして活躍中