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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤井 俊博(フジイ トシヒロ)
京都橘女子大学専任講師、助教授を経て、同志社大学教授、博士(文学)。専攻、日本語学。2004年、第三十二回金田一京助博士記念賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤井 俊博(フジイ トシヒロ)
京都橘女子大学専任講師、助教授を経て、同志社大学教授、博士(文学)。専攻、日本語学。2004年、第三十二回金田一京助博士記念賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1部 「けり」のテクスト機能をめぐる論(今昔物語集の「けり」のテクスト機能―冒頭段落における文体的変異について;今昔…(続く)
もくじ情報:第1部 「けり」のテクスト機能をめぐる論(今昔物語集の「けり」のテクスト機能―冒頭段落における文体的変異について;今昔物語集の「けり」のテクスト機能―終結機能を中心に;今昔物語集の「にけり」―テクスト機能の諸相;宇治拾遺物語の「けり」のテクスト機能―今昔物語集・古事談との比較;古本説話集の「けり」のテクスト機能―「にけり」「係り結び」の終結機能;発心集の「けり」のテクスト機能―係り結びの使い分け;沙石集の「けり」のテクスト機能―枠づけ表現の多様化);第2部 説話の文章・文体・表記に関する論(今昔物語集の接続語―「而ル間」「其ノ時ニ」を中心に;今昔物語集の複合動詞―和漢混淆文の特徴語として;今昔物語集の「カナシブ」「アハレブ」―仏教的感動をあらわす一用法;物語テキストの視点と文末表現;今昔物語集の視点と文末形式―巻一六を例として;宇治拾遺物語の文章構造―話末評語を手がかりに;宇治拾遺物語の語彙と文体―古事談との比較を通して;打聞集の表記と単語意識―宣命書きの例外表記を中心に;法華百座聞書抄の宣命書きについて)