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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
黒川 みどり(クロカワ ミドリ)
早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業、博士(文学)。現在、静岡大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 黒川 みどり(クロカワ ミドリ)
早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業、博士(文学)。現在、静岡大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 「人種」という語りの成立(「種姓」観念と「天理人道」;人類学による「学知」の付与;「習慣ハ第二ノ天性」);第2章 もう一つの「人種」(被差別部落の“発見”;「特殊部落」という「人種」;起源論による対抗―大和同志会);第3章 「人種」から「民族」へ(「同一民族」のなかの「異種」;「人種」と「民族」のはざま;「階級」による「烙印」の消去;「日本民族」への包摂);第4章…(続く)
もくじ情報:第1章 「人種」という語りの成立(「種姓」観念と「天理人道」;人類学による「学知」の付与;「習慣ハ第二ノ天性」);第2章 もう一つの「人種」(被差別部落の“発見”;「特殊部落」という「人種」;起源論による対抗―大和同志会);第3章 「人種」から「民族」へ(「同一民族」のなかの「異種」;「人種」と「民族」のはざま;「階級」による「烙印」の消去;「日本民族」への包摂);第4章 「人種」という語りの「消滅」/その後(「特殊部落」という語り;「市民社会」の陰―中上健次の作品と思想から;「被差別部落」という語りの無化/後退)