内容紹介：「第１章 善さや正しさをどう考えるか」「第２章 宗教をどう考えるか」「第３章 教育をどう考えるか」「第４章 現代社会をどう生きるか」にわけ、それぞれの章で５～７人の思想家を取り上げ、それぞれのテーマについてそれぞれの思想家の一つの考え方を示した、一般人に読んで欲しい本。倫理は「正解のない」問題を考える際に、一つの指針を与えてくれる、という立場で、２１人の教師が倫理の道に踏み込むきっかけとなった思想家を取り上げて、熱く語った本。
もくじ情報：第１章　善さや正しさをどう考えるか（プラトン―理想とイノセンス；エピクロス―快楽主義を貫く　ほか）；第２章　宗教をどう考えるか（ブッダ―真理に目覚める；イエス―神の愛と人類愛　ほか）；第３章　教育をどう考えるか（孔子―学ぶということ；福沢諭吉―児童教育者としての顔　ほか）；第４章　現代社会をどう生きるか（エリクソン―アイデンティティの獲得；リースマン―「他人指向」の時代に　ほか）