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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
海部 健三(カイフ ケンゾウ)
中央大学法学部准教授・中央大学研究開発機構ウナギ保全研究ユニットリーダー。1973年東京都生まれ。1998年に一橋大学社会学部を卒業後、社会人生活を経て2011年に東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程を修了し、博士(農学)の学位を取得。東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教、中央大学法学部助教を経て、2016年より現職。専門は保全生態学。2013年に国際自然保護連合(IUCN)ウナギ属魚類専門家サブグループとして、ニホンウナギを含むウナギ属魚類の評価に参加 海部 健三(カイフ ケンゾウ)
中央大学法学部准教授・中央大学研究開発機構ウナギ保全研究ユニットリーダー。1973年東京都生まれ。1998年に一橋大学社会学部を卒業後、社会人生活を経て2011年に東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程を修了し、博士(農学)の学位を取得。東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教、中央大学法学部助教を経て、2016年より現職。専門は保全生態学。2013年に国際自然保護連合(IUCN)ウナギ属魚類専門家サブグループとして、ニホンウナギを含むウナギ属魚類の評価に参加 |
もくじ情報:1 ニホンウナギの生態(ニホンウナギの進化的位置;ニホンウナギの生活史;ニホンウナギの個体群構造);2 ニホンウナギの現状(個体群の危機;危機の要因(1)―海洋環境の変動;危機の要因(2)―過剰な漁獲;危機の要因(3)―成育場の環境変化;そのほかのウナギ属魚類の危機);3 ニホンウナギの保全策(なぜウナギを守るのか;現在の対策―放流;望ましい対策―漁業管理;持続可能な利用のための対策―成育場の環境回復;これからの保全);終 ニホンウナギの保全と持続的利用のための11の提言;ウナギに挑む保全生態学