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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
家田 荘子(イエダ ショウコ)
作家・高野山真言宗僧侶(高野山本山布教師・大僧都)。日本大学芸術学部放送学科卒業、高野山大学大学院修士課程修了。女優、OLなど十以上の職歴を経て作家になる。1991年、『私を抱いてそしてキスして―エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2007年、高野山大学にて伝法灌頂を受け、僧侶に。住職の資格を持つ。高野山の奥の院、または総本山金剛峯寺にて駐在(不定期)し、法話を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 家田 荘子(イエダ ショウコ)
作家・高野山真言宗僧侶(高野山本山布教師・大僧都)。日本大学芸術学部放送学科卒業、高野山大学大学院修士課程修了。女優、OLなど十以上の職歴を経て作家になる。1991年、『私を抱いてそしてキスして―エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2007年、高野山大学にて伝法灌頂を受け、僧侶に。住職の資格を持つ。高野山の奥の院、または総本山金剛峯寺にて駐在(不定期)し、法話を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:“カサブランカ・グループ”長谷川華氏に訊く;「デリヘルのお客さんより、施設のお爺さんの方がエロいんです」;「独居の男性、佐藤さんの性欲」;「女性は、思考が蜂の巣の中のように、あっち行ったり、こっち行ったりできるから、一つのモノを見て百のことを考えられる」;「オムツ交換をしているときに、手は私のお尻を触っていました。でも本当はお尻じゃなくて、人のぬくもりを求めていたんです」;「リハビリの仕事と風…(続く)
もくじ情報:“カサブランカ・グループ”長谷川華氏に訊く;「デリヘルのお客さんより、施設のお爺さんの方がエロいんです」;「独居の男性、佐藤さんの性欲」;「女性は、思考が蜂の巣の中のように、あっち行ったり、こっち行ったりできるから、一つのモノを見て百のことを考えられる」;「オムツ交換をしているときに、手は私のお尻を触っていました。でも本当はお尻じゃなくて、人のぬくもりを求めていたんです」;「リハビリの仕事と風俗って、接し方は一緒やと思います。でも、性欲って言葉自体が、施設では存在しないのです」;「お世話をさせてもらっている」―介護老人保健施設の一日;「母親に“お金ちょうだい”と言われるから、なおさら稼がなきゃ」―外国人介護福祉士、ユウの秘密;「介護をするようになってからは、優しさを覚えた。それまでは私、本当に仕事とお金だけだったのに」;「夫には多分、バレない。絶対にバレない。罪悪感?…ありますよ」;「風俗って、お客さんの視線や会話から、私に対して何を求めているんだろうって気づかないと、いい接客ができない。介護も一緒です」