耐用年数１００年を目指して。床版を長寿命化させるために効果的な材料・構造・維持管理方法などを最新の知見も踏まえて紹介。
もくじ情報：第１章　序論；第２章　疲労耐久性向上のための構造改良；第３章　床版長寿命化のための水の制御；第４章　床版材料に関する長寿命化技術；第５章　ＰＣ床版を用いた橋梁の高性能化と長寿命化；第６章　合成床版の構造改良と適用事例；第７章　既設床版の補修技術；第８章　床版取替工法；第９章　橋梁長寿命化のための桁端部の構造改良

松井　繁之(マツイ　シゲユキ)
１９６６年大阪大学工学部構築工学科卒業。１９６８年大阪大学大学院工学研究科構築工学専攻修了。１９７１年大阪大学大学院工学研究科構築工学専攻・単位取得退学。大阪大学工学部土木工学科助手。１９７７年大阪大学工学部土木工学科講師。１９８５年工学博士（大阪大学）。大阪大学工学部土木工学科助教授。１９９１年大阪大学工学部土木工学科教授。１９９８年大阪大学大学院工学研究科土木工学専攻教授。２００６年大阪大学定年退職。大阪大学名誉教授。大阪工業大学・八幡工学実験場構造実験センター特任教授。２０１３年大阪工業大学・八幡工学実験場構造実験センター客員教授、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）