|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
福本 修(フクモト オサム)
1958年横浜生まれ。1982年東京大学医学部医学科卒業。1990年静岡大学保健管理センター助教授。1993年タヴィストック・クリニック成人部門留学。2000年タヴィストック・クリニック成人精神分析的精神療法課程修了。現在、恵泉女学園大学教授、代官山心理・分析オフィス。国際精神分析協会正会員・日本精神分析協会正会員・訓練分析家 福本 修(フクモト オサム)
1958年横浜生まれ。1982年東京大学医学部医学科卒業。1990年静岡大学保健管理センター助教授。1993年タヴィストック・クリニック成人部門留学。2000年タヴィストック・クリニック成人精神分析的精神療法課程修了。現在、恵泉女学園大学教授、代官山心理・分析オフィス。国際精神分析協会正会員・日本精神分析協会正会員・訓練分析家 |
もくじ情報:第1部 総説と展望(自閉症中核群への精神分析的アプローチ;自閉スペクトラム症のこころの発達―パーソナリティ障害との架け橋 ほか);第2部 児童期症例の理解(発達障害を持つと考えられる子どもとその家族のアセスメント;自閉症を持つ男児との集中心理療法―アグレッションをめぐって ほか);第3部 成人例での臨床経験(「重ね着症候群」(衣笠)について;パーソナリティ障害との異同は何か?―成人の自閉スペクトラムの臨床に向けて ほか);第4部 症例の総合的研究(自閉症児が内的空間を形成していく過程の素描;「ゆるむこと」と「ぶつかること」を恐れる青年期女性の心理療法 ほか);総括 自閉スペクトラムの拡がりと今後の課題(自閉スペクトラム症への精神分析的アプローチ再考―「間主観性/相互主体性ゲーム」の観点から)