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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
北川 透(キタガワ トオル)
1935年、愛知県碧南市に生まれる。58年、愛知学芸大学卒業。62年、「あんかるわ」を創刊し、90年に終刊するまで、同誌を基盤に精力的な詩と批評の活動を展開する。91年、下関市に移住し、96年から2000年まで、「九」を山本哲也氏と共同編集で刊行。2013年から、ひとり雑誌「KYO(峡)」刊行。『詩論の現在』(全3巻)で第三回小野十三郎賞、詩集『溶ける、目覚まし時計』で第三十八回高見順賞、『中原中也論集成』で第四十六回藤村記念歴程賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 北川 透(キタガワ トオル)
1935年、愛知県碧南市に生まれる。58年、愛知学芸大学卒業。62年、「あんかるわ」を創刊し、90年に終刊するまで、同誌を基盤に精力的な詩と批評の活動を展開する。91年、下関市に移住し、96年から2000年まで、「九」を山本哲也氏と共同編集で刊行。2013年から、ひとり雑誌「KYO(峡)」刊行。『詩論の現在』(全3巻)で第三回小野十三郎賞、詩集『溶ける、目覚まし時計』で第三十八回高見順賞、『中原中也論集成』で第四十六回藤村記念歴程賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:1 現代詩、もうひとつの戦後空間―シュルレアリスムを超えるもの(“祖国なき精神”という場所;サルトルのシュルレアリスム批判とは?;「シュルレアリスム宣言…(続く)
もくじ情報:1 現代詩、もうひとつの戦後空間―シュルレアリスムを超えるもの(“祖国なき精神”という場所;サルトルのシュルレアリスム批判とは?;「シュルレアリスム宣言(第一宣言)」と自動記述法;“のつぺらぼう”の正体?;夢と霊感、至高の受動性);2 多面体としての、戦後の詩(秋山清論―現実体感力の孤独;吉岡実論―死児の哺乳あるいは形而上的下痢;中村稔論;岡井隆論;村上一郎論;辻井喬論;堀川正美の詩の世界;岩田宏論―反メタフィジカルな言語;「列島」批判の一側面―詩の不可能性;戦後叙述詩の可能性―御庄博実「岩国組曲」を中心に);3 詩と反詩、せめぎあうプラズマ(谷川雁論;黒田喜夫論)