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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ジェイ,マーティン(ジェイ,マーティン)
1944年生まれ。1977年ハーヴァード大学哲学博士(歴史学)。以来、カリフォルニア大学バークレー校でヨーロッパ思想史を担当。現在は同校教授。「フランクフルト学派」の「批判理論」の思想史的領野をアメリカからの視座で分析する研究を開始。のち、ヨーロッパ(とくにフランス)20世紀思想を「視覚の名誉剥奪」の契機から読み解く思想史的分析などに研究対象を広げている ジェイ,マーティン(ジェイ,マーティン)
1944年生まれ。1977年ハーヴァード大学哲学博士(歴史学)。以来、カリフォルニア大学バークレー校でヨーロッパ思想史を担当。現在は同校教授。「フランクフルト学派」の「批判理論」の思想史的領野をアメリカからの視座で分析する研究を開始。のち、ヨーロッパ(とくにフランス)20世紀思想を「視覚の名誉剥奪」の契機から読み解く思想史的分析などに研究対象を広げている |
もくじ情報:都市から都市への脱出―フランクフルトとニューヨークの社会研究所;行為遂行的矛盾についての論争―ハーバマスとポスト構造主義者たち;系譜学の道徳―あるいはポスト構造主義的倫理は存在するか;危機の時にあっての主権の再主張―カール・シュミットとジョルジュ・バタイユ;暗い時代の女性たち―アグネス・ヘラーとハンナ・アーレント;イデオロギーとしての「美的イデオロギー」―あるいは政治を美学化するとはどういうことか;黙示録的想像力と悲哀…(続く)
もくじ情報:都市から都市への脱出―フランクフルトとニューヨークの社会研究所;行為遂行的矛盾についての論争―ハーバマスとポスト構造主義者たち;系譜学の道徳―あるいはポスト構造主義的倫理は存在するか;危機の時にあっての主権の再主張―カール・シュミットとジョルジュ・バタイユ;暗い時代の女性たち―アグネス・ヘラーとハンナ・アーレント;イデオロギーとしての「美的イデオロギー」―あるいは政治を美学化するとはどういうことか;黙示録的想像力と悲哀の能力の欠如;解釈学の興隆と視覚中心主義の危機;近代の視覚体制;イデオロギーと視覚中心主義―鏡の裏箔の背後に何かがあるのか;モダニズムと形式からの後退;思想史へのテクスト的アプローチ;“名前を挙げる”のか“名前を落とす”のか―人文諸科学における正統化の諸様式