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出版社名:北海道大学出版会
出版年月:2017年3月
ISBN:978-4-8329-6832-5
453,9P 22cm
現代中国の宗教変動とアジアのキリスト教/現代宗教文化研究叢書 007
櫻井義秀/編著
組合員価格 税込 7,838
(通常価格 税込 8,250円)
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現代の中国における宗教変動と、アジア各国の宗教の動き、特にキリスト教の躍動を描き出す。東アジアの近現代においては政治が宗教を統制してきたが、近年では社会内部のダイナミックな宗教運動とトランスナショナルな宗教がもたらすインパクトによって、政治的統制や文化的圧力の網の目をくぐり抜けて宗教的空間が存在することが確認される。これらの宗教の制度分析を軸に、階層分化や社会的排除などポスト・グローバル時代の社会問題に宗教はどのように応えるのかという問題意識をもって、東アジアの宗教動態を変動の局面で把握する。第Ⅰ部「東アジアの社会と宗教」では、東アジアの宗教文化の構成と変動をみる視点を提示する。第Ⅱ部「アジア…(続く
現代の中国における宗教変動と、アジア各国の宗教の動き、特にキリスト教の躍動を描き出す。東アジアの近現代においては政治が宗教を統制してきたが、近年では社会内部のダイナミックな宗教運動とトランスナショナルな宗教がもたらすインパクトによって、政治的統制や文化的圧力の網の目をくぐり抜けて宗教的空間が存在することが確認される。これらの宗教の制度分析を軸に、階層分化や社会的排除などポスト・グローバル時代の社会問題に宗教はどのように応えるのかという問題意識をもって、東アジアの宗教動態を変動の局面で把握する。第Ⅰ部「東アジアの社会と宗教」では、東アジアの宗教文化の構成と変動をみる視点を提示する。第Ⅱ部「アジアのキリスト教」は、日韓中台に加えて、香港、モンゴル、タイのキリスト教の現況を報告し、それぞれの地域において教会が直面している課題を浮き彫りにする。第Ⅲ部「中国の宗教復興」は、仏教と道教、チベット仏教と回族のイスラーム、さらにチベット文化圏の仏教ナショナリズムに関して概況と事例研究を報告する。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:階層分化や社会的排除など、ポスト・グローバル時代の社会問題に宗教はどのように応えるのか。東アジア各国の政治的統制や文化的圧力の網の目をくぐり抜けて存在する宗教的空間の実態、特にキリスト教の躍動の様子を描き出す。
もくじ情報:第1部 東アジアの社会と宗教(現代東アジアの宗教;東アジアの福祉と家族;中国における計量的宗教社会学とその課題);第2部 アジアのキリスト教(アジアのキリスト教会―日本、韓国、中国、タイ、モンゴルの比較調査;本国と日本における韓国カトリック教会と信者たち;社会参加する中国の家庭教会 ほか);第3部 中国の宗教復興(中国にみる多神教世界の社会的ダイナミズムと可能性―…(続く
内容紹介:階層分化や社会的排除など、ポスト・グローバル時代の社会問題に宗教はどのように応えるのか。東アジア各国の政治的統制や文化的圧力の網の目をくぐり抜けて存在する宗教的空間の実態、特にキリスト教の躍動の様子を描き出す。
もくじ情報:第1部 東アジアの社会と宗教(現代東アジアの宗教;東アジアの福祉と家族;中国における計量的宗教社会学とその課題);第2部 アジアのキリスト教(アジアのキリスト教会―日本、韓国、中国、タイ、モンゴルの比較調査;本国と日本における韓国カトリック教会と信者たち;社会参加する中国の家庭教会 ほか);第3部 中国の宗教復興(中国にみる多神教世界の社会的ダイナミズムと可能性―価値意識における両義性と流動性に着目して;明暗を分けたチベット仏教の高僧―中国共産党の宗教政策と権利擁護の主張;雲南保山回族にとっての国家―記憶と予期に裏づけられたシンボル的な存在として ほか)
著者プロフィール
櫻井 義秀(サクライ ヨシヒデ)
1961年山形県生まれ。1987年北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
櫻井 義秀(サクライ ヨシヒデ)
1961年山形県生まれ。1987年北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)